コラム

新著について

昨年12月に新著「ホワイト企業の選び方」を出版した。主に大学4年生の就活生向けに書いたもので、就職後の労働条件や労働環境について、事前にしっかりと見定めるための鑑識眼を養ってもらうということが目的のものである。執筆しようと … « 続きを見る

終身雇用制度と解雇問題

前回は終身雇用制度に対する捉え方の変遷について申し上げた。時代の空気が大きく変わってきて、現在の世間の価値観としては終身雇用制度というものは相当に形骸化が進んできている。裏を返せば雇用の流動性が高まってきたということであ…

終身雇用制度考察

終身雇用制度は、時代の空気の変化に大きく押し流さてきた。私が大学を卒業してはじめてサラリーマンになったのは1986年であるので、四半世紀前ということになるが、その時点では間違いなく終身雇用制度は息づいていた。自分自身の意…

史実で考える評価技術

「若い時分は左寄りの思想にならない奴はダメな奴だ。でも、まともな奴は年をとってきたら右傾化をするものだ。」亡くなった祖父の言葉だ。この年になると、この言葉の意味するところが良くわかる。若いときは熱情的であることが大切。か…

ゼネラリストとスペシャリスト

企業における人材育成を考えていく上では、彼をゼネラリストとして育てるか、それともスペシャリストにするかによってその方法が大きく異なることを意識しなければならない。 ゼネラリストとは企業経営者・管理者であるので、当然経営全…

ライン&スタッフ組織

ライン組織とは、例えば事業部長の下に、3人の課長がいて、各課長の下に2人ずつ係長がいるというようにピラミッド型の形をとり、意思決定、業務命令の伝達を事業部長から課長に、そして課長からそれをブレークダウンして係長に伝えてい…

連結ピンモデルとしての新撰組

リーダーシップ論で有名なR・リッカートは、民主型リーダーシップを発揮するための組織構造として、重層集団型組織モデルというものを提唱している。これは組織ユニットのリーダーは、そのユニットにおけるライン長としての機能を発揮す…

就職活動スタート

3月1日に、いよいよ企業の会社説明会やエントリーシート受付が解禁され、2016年の新卒採用に向けた就職活動がスタートした。昨年までは説明会の解禁は3年生の12月だったが、3年後期試験に支障を来すとして大学側から日本経団連…

会議の意思決定

先日、三谷幸喜監督の清洲会議を見てきた。戦国時代にもかかわらず跡目を決めるのに武力ではなく、話し合いで意思決定がされていくというところの珍しさに着目した映画である。会議に参加した武将は、柴田勝家、丹羽秀長、羽柴秀吉、池田…

賃下げについて考える

賃下げについて、安易に実施できると考えている中小企業の経営者は、少なくないのではないか。業績が悪化をして、資金繰りにも窮しているときなどに、従業員の給料を少しの間我慢してもらって、急場を凌ごうと思うのは、経営者として自然…