最低賃金、過去最大の引き上げ幅

厚生労働省は8月10日今年度の地域別最低賃金の改定額を発表しました。新しい最低賃金の全国過重平均額は前年度比26円増の874円となりました。
最低賃金額が時給のみで示されるようになった平成14年度以降最大の引き上げとなっています。
東京都の最低賃金額については、従来の958円から平成30年10月1日より985円に引き上げられます。引き上げ額27円、引き上げ率2.82%となります。また、首都圏の他県においても、最低賃金額は、神奈川県983円、千葉県895円、埼玉県898円、茨城県822円にそれぞれ10月1日より引き上げられます。