経営組織における分化と統合は永遠のテーマだ。分化、すなわち分権化(ローカリゼーション)と、統合すなわち集権化(セントラリゼーション)は、どちらも必要なことである。この問題に関していち早く課題提起したのがローレンス&ローシ…
コラム
標準化政策
組織の標準化政策は、一定規模となった企業には、不可欠である。標準化政策をビルトインしていかないと、業容の拡大は一定のところでストップしてしまうだろう。経営政策の検討を進めるツールのひとつとして、経営合理化の「3S」とい…
高齢化社会に臨む日本人のマインド
わが国の人口がピークアウトしてだいぶ時間が経った。よく戦後復興期の経済成長は「奇跡」と言われてきましたが、これは戦後における「人口ボーナス」現象であると、今日的には説明されている。人口ボーナスとは、出生率の低下により、総…
企業における権威主義
世界的に権威主義が横行する時代となっている。現在、欠陥があるものの一応「民主主義」と名乗れる状態の国は世界の42.5%にすぎず、残りは強権的か独裁制に近い政治システムということである。こうした権威主義的国家の中でも、大国…
外国人排斥問題
今回の参議院選挙は、外国人問題が大きくクローズアップされた。参政党が「日本人ファースト」ということを標榜し、これまで何となく口に出すのをタブーとしてきた外国人に対する嫌悪感を一気に表出化させてきた。そして、一部の国民はこ…
初任給相場の高騰
今年(令和7年)の春闘は、大手では昨年に引き続き5%を超える賃上げ率となり、バブル経済期以来30数年ぶりの高水準を維持する結果となった。また、初任給相場についても、大手企業では、大卒で30万円前後を意識された展開となり、…
副業について
新型コロナ感染問題により、「副業・兼業」というものがクローズアップされてきた。副業は、それを認めると精力の拡散、情報漏洩など様々な問題が生じることから、多くの企業が禁止としてきた。公務員については、今日でも原則として副業…
人材育成で「型にはめる」ことの大切さ
平成24年に亡くなった歌舞伎役者の中村勘三郎は、芸事について、次のような言葉を残している。 「まず型にはめてみよう。若い人はすぐ型破りをやりたがるけれど、型を会得した人間がそれを破ることを『型破り』 というのであって、型…
委員長・書記長体制
委員長・書記長という言葉を聞いて、ピンとくるだろうか。 昔は、プロレタリアート系の政党は、こぞって、委員長・書記長制を採っていたので、上の年齢層の方は良く耳にしていたはずだ。今日、政党では日本共産党くらいしか使っておらず…
第三号被保険者問題
国民民主党が、「103万円の壁」をなくして、178万円まで非課税枠を持ち上げよという政策を打ち出している。この103万円の壁は、税務上、本人の所得税が発生し、また、学生は親(扶養する者)の所得税計算上で「特定扶養控除」の…



