コラム

初任給相場の高騰

今年(令和7年)の春闘は、大手では昨年に引き続き5%を超える賃上げ率となり、バブル経済期以来30数年ぶりの高水準を維持する結果となった。また、初任給相場についても、大手企業では、大卒で30万円前後を意識された展開となり、…

副業について

新型コロナ感染問題により、「副業・兼業」というものがクローズアップされてきた。副業は、それを認めると精力の拡散、情報漏洩など様々な問題が生じることから、多くの企業が禁止としてきた。公務員については、今日でも原則として副業…

人材育成で「型にはめる」ことの大切さ

平成24年に亡くなった歌舞伎役者の中村勘三郎は、芸事について、次のような言葉を残している。 「まず型にはめてみよう。若い人はすぐ型破りをやりたがるけれど、型を会得した人間がそれを破ることを『型破り』 というのであって、型…

委員長・書記長体制

委員長・書記長という言葉を聞いて、ピンとくるだろうか。 昔は、プロレタリアート系の政党は、こぞって、委員長・書記長制を採っていたので、上の年齢層の方は良く耳にしていたはずだ。今日、政党では日本共産党くらいしか使っておらず…

第三号被保険者問題

国民民主党が、「103万円の壁」をなくして、178万円まで非課税枠を持ち上げよという政策を打ち出している。この103万円の壁は、税務上、本人の所得税が発生し、また、学生は親(扶養する者)の所得税計算上で「特定扶養控除」の…

新型コロナと雇用保険料②

前回でも申し上げたが、「雇用調整助成金」についても、収支感覚が完全にマヒしたものと言わざるを得ない。雇用調整助成金は、不況期であっても雇用維持を努力する事業主に対しての経済的支援を目的とし、第1次オイルショックのころに制…

新型コロナと雇用保険料①

雇用保険料について、言及したいと思う。雇用保険は、失業という保険事故に対して支払われる保険であり、週20時間以上働き、31日以上の継続勤務の見込みのある労働者は全て加入することとなっている。保険料率は毎年政府が決定し4月…

五代友厚の評価変遷から学ぶべきもの

昨今、五代友厚(才助)の人気ぶりには目を見張るものがある。2015年に放映されたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でディーンフジオカが演じて大きくクローズアップされ、2021年の大河ドラマ「青天を衝け」でも引き続きデ…

リーダーシップとマネジメント

菅義偉首相は、安倍政権時代には評価の高い部類の官房長官であったということは概ねのコンセンサスではないだろうか。一般的には安倍内閣が長期政権となった立役者の一人とされている。ところが総理大臣になってからというものの、評価は…

サラリーマンの出世要件

サラリーマンの出世要件について、考えてみたい。 この手のものは書店の自己啓発本コーナーに沢山見受けられるところであるが、ここではあくまで本音ベースで私の考え方を申し上げる。当然、お読み頂いて異論を持たれる方もお出でになる…