労災認定基準にパワハラを追加

厚生労働省は5月29日、心理的負荷による精神障害の労災認定基準を改正しました。6月(中小企業は令和4年4月)よりパワハラ防止措置が義務化されることを踏まえたものです。
労働基準監督署が使用している「業務による心理的負荷評価表」の出来事の類型に「パワーハラスメント」が設けられ、具体的な出来事として「上司等から身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」が追加されました。